枕が恋しい日々

より視覚と簡潔さが求められる時代に適応できずにいるテキストブログ

ことば採集①

自宅で中規模掃除をしていて昔の日記を見つけた。

誰かに見せるためのブログと、自分の振り返りのためだけの日記というように分けていて、日記の方は記憶の保管庫になっている。

書いていた当時は全くこんな内向的な内容ばっかりでいいんだろうかと思いつつ書きなぐっていたのだけれども、

今改めて見てみると変なこと書いているなあと思う。

 

そんなこんなで学生のときの日記からことばを一部だけつまんでみる。

 

 

切片が染まらないぞ! 染まらないなら染色体って名前つくんじゃねえ!(2013円1月8日)

当時は染色体を化学処理をして染める研究をしていて、なかなかどうも染まらない。

染めたい細胞種でのプロトコルは確立していなかったので、それの確立を研究テーマとして扱っていたのだけれども、

何の条件が作用して何が原因で染まるのか染まらんのかわからなかった。

ほんと染まれよ、と思った卒論発表2か月前の日記。

卒論発表の手前までデータ揃わなかったしなぁ。

 

「ここまで来た!松茸の育て方!」という研究室で見つけてシュールだったので彼女に画像で送ったら反応が芳しくなかった。2013年1月21日

今見てちょっと死にたくなった。

 

 

寝ぼけて昼飯にもっていこうと思っていたカップラーメンと冷凍ご飯をリュックから取り出してテーブルに置き、食べようとしていたフルーツグラノーラと紙パック牛乳(1.5L)とお皿をリュックに入れようとしていた。2013年1月29日

あるよね。こういうこと。

 

 

ウサギの肉は苦い。カンガルーはあとで苦くて吐きそうになる。ワニとシカはうまい。2013年2月18日

珍肉パーティーをしたときの記録。

当時、家にウサギがいたから複雑な気分だった。

ワニはうまい。あとクマはくさかったな。

 

プレゼンのコツは「俺ならわかるけど難しいな」と思わせるくらいにするのがいい 2013年2月21日

知らない人にわかりやすく、という考えでプレゼン資料を作っていたのだけれども、

大学教授相手だとそういう見せ方もありなのかと。

今だと、プレゼンする相手によって何をどう見せるべきなのかと考えるようになった上で、

そういえば教授相手だとこういう見せ方もありなんだなとちょっと考えさせられたので。

相手は知性をもった化け物だと思え、とも言われた気もする。

 

卒論発表。スーツがない。2013年2月27日

着ていくスーツがクリーニングに出されたまんまだった。

父のスーツを着てみたらさすがにクッキングパパみたいな体型(アゴではない)の父と俺ではまったく合わなかった。

急遽先輩のスーツを借りて卒論発表をした思い出。

なんだか人って変わらんよね。

 

ポンデリングを食べる際、逆ポンデリングにして食べるクセがついてしまった。変なの。2013年3月7日

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右のような感じでつなげてからすべて食べるという。大丈夫、変という自覚を持っているならばまだ大丈夫、大丈夫…

 

TIMEXで時計の電池交換を頼んだら、2100円もした。受付の人が美人で、目を合わせるのが難しかった。そして住所とかを書くときの自分の字の汚さに、とてもがっかりした。2013年3月10日

下手なんだよな。

上手いほうがいいんだろうか? ペン字講座って意外とお金かかるのね。

 

先輩にWWCCについて教えてもらった。カーリングの世界選手権が出てくるが、それが正解ではない。World Wide "Catan" Chanpiomship の略である。 2013年3月16日

世界クラスだと囲んで取っていくらしい。

https://www.youtube.com/watch?v=RMN14SKRvJw

カタンというボードゲームを大学の研究室ではよくやってた。

4人でやると数時間にもわたって戦うこともあるため、カタンの合間に実験を進めるようなものだった。

 

 

ここまで。